”理想の恋愛”を追い続けているのに、なかなか幸せを手に入れられないのはなぜ?
2006年「恋と結婚運」秋冬号の巻頭特集はこんなテーマ。
少し気になる相手ができても、本当にこの人でいいの?本当に幸せになれるかしら?やっぱりここがあわないから、このまま疎遠に・・。
なんて、いろいろ考えて、結局今一歩相手に踏み込めない、そんなこと多くないですか?
対談は中森じゅあんさんと角田光代さん。
角田さん「・・・私がオゴるほうが多かったですね~・・・だから私をみてかわいそうな・・・と思う人もいる・・・」
中森さん「ああ、テレビや雑誌でそういう見方されることが多すぎるのよね~」
女性に多いと思いますが、恋愛や結婚を決めるときって、何故だか、一般的な良し悪しを判断基準にしてしまう、これってきっと、確実に幸せになる恋愛や結婚をして、絶対失敗なんてしたくない!なんて思っているからかもしれませんね。
でも、よく考えたら、オゴっている女がみんな不幸せに思っているわけではないだろうし、オゴってくれる男性とつきあっている女性はみんな幸せなわけではありませんよね。
男らしい人!控えめな女性!おもしろいからタイプ!なんて条件に当てはまっている数の多さで幸せの度合いが決まるってこともないですし(笑)。
中森さんは言います。
「・・・まずは”誰でもいい”ぐらいの熱望からスタートして・・・”誰でもいい”っていうのはまさに男性を迎え入れるための心のドアを開けている状態ですからね。恋が入っている可能性が高くなるわけですよ。・・・・条件をつけてドアを狭くしちゃうと、白馬の王子も入ってこられなくなっちゃう(笑)」
「恋愛には周囲の意向なんて気にしなくていいの。自分の”好き”を信じればそれでいいんだから。」
相手との距離を縮める前に、『あ、ここが合わない』、『あそこが合わない』なんて、心のドアを閉めちゃっていませんか?
心のドアを閉めた条件以外は、思いもつかないような素晴らしいものを持っている相手かもしれません。
まずは、『無理せず話せる人なら・・・』やら、『同じ趣味持っているな・・・』やら、『沈黙があっても気まずくない』やら、それくらいの条件からはじめるのがいいのかもしれませんね。
世の中で言う、幸せの条件、不幸な条件が自分に当てはまるとは限りませんから。
タイトル通り、恋愛で幸せになれない人はもちろん、「近頃、好きな人がいないな・・・」なんて方も、機会があれば、ご一読あれ。
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